平成10年発足以後、子供たちの安全を守るために、「こども110番の家」を地域の方々にお引き受けいただいております。地図に場所を表記しましたので、ご家庭で以下の点につきまして、ご確認・ご指導いただきますようお願いいたします。なお、一般住宅名は個人情報保護の観点から、場所のみ表記してあります。
1 「こども110番の家」とは
①子供が危険にさらされた時に、安心して助けを求められる場所です。
②「こども110番の家」には目印としてプレートが掲示されています。
2 どんな時に利用することができるのか
①事件・事故の場合
(例) ・不審者に出会った場合
・暴行、傷害にあった場合
・友だちが無理に自動車に乗せられた等の事件に遭遇した場合
・交通事故が起きた場合
*速やかな警察への通報が事件の解決につながります。家や学校に戻ってからではなく、近くの「こども110番の家」に助けを求めましょう。
もし、近くに「こども110番の家」が見当たらない場合は、一番近い家に助けを求めましょう。
②困った事があった場合
(例) ・雷などの自然災害にあった場合
・トイレを借りたい場合
*以上のような状況が登下校に限らず、遊びや習い事に出た時に起きた場合にも利用できます。
3 利用する時のマナー
① 「こども110番の家」は地域の方々のご厚意により、無償で引き受けていただいています。お世話になった時には、必ずお礼を言いましょう。また、お子さんがお世話になった時には、直接ご家庭で連絡を取って状況などを伺って下さい。
②困った時にお世話になるのであって、面白半分に訪ねることのないようにしましょう。
4 その他
・通学路や自宅近くにある「こども110番の家」の場所を、お子さんと歩いて確認してみましょう。
・「こども110番の家」は地域の安全を守る役割を担って下さっています。日頃から感謝の気持ちをもちましょう。